治療の流れ

予 約

「歯・歯ぐきの具合がよくないな」と思ったらまずはお電話を! 「歯の色、歯ぐきの色が変」「歯が欠けているような気がする。」 「入れ歯が、壊れてはいないが何となく具合がよくない。」 など素人判断でかまいません。 歯・歯ぐきの病気は症状が出る時には、病気がかなり進行しています。 ごく些細なことでも遠慮なく受診してください。

受 付

保険証 お持ちの方は各種医療症をご用意ください。 受付時に、受診申込書を記入していただきます。症状、状態などうまく書けない時には、 お気軽に声をかけてください。

問 診

加藤歯科は、患者さんの話をしっかり聞く歯科医院でありたいと思っています。
診療室内で、詳しく話を伺います。
症状などはもとより、ご自分の歯に、
何を望んでいるのか。
普段どんな生活をしているのか。
今まで、歯医者さんで不愉快なことはなかったかどうか。
してほしいこと、してほしくないこと。など忌憚なくお話し下さい。

診療前に、主訴を確認させていただくため、次のような質問をさせていただきます。 患者様のお話は貴重な情報です。 答えを事前に考えておいていただけると、診療がスムーズに進みます。
どこに症状があるか?
いつから症状がありるか?
何かきっかけがあったか?
痛みがある場合その程度は?
以前にも症状が出たことがあるか?
ほかに気になることはないか。

応急処置

痛い、腫れている、詰め物が取れた、かぶせ物が取れた、入れ歯が壊れたなど、 緊急性のある場合は速やかに処置を行い、不具合を取り除きます。

検査診断

視診、器具を使用しての触診のほか必要に応じて検査を行います。
*レントゲン検査 歯周組織検査 口腔内の写真撮影など

レンゲン検査
ムシ歯の進行状況、歯ぐきの病気の進行状況を把握するために行います。 ムシ歯の進行状況は表面を見ただけではわからないこともあります。 また、かぶせ物、詰め物の内側がムシ歯になることもあります。

治療計画

治療計画について提案、相談します。 検査レントゲンなどの結果をもとに現在のお口の状態を説明します。 原因と治療法、治療期間などをできるだけ分かりやすく説明します。 あなたに一番合った治療方法を相談しましょう。 分からないことがありましたらお気軽にご質問ください。

治療開始

処置は自覚症状のあるところを優先して治療します。 ただし、病気の種類によっては、原因となっているほかの部分から治療を始めたほうが よいケースもあります。 みなさまに安心して治療を受けていただくために、納得していただけるまで 説明いたします。歯周病歯肉炎など歯茎の病気は、 自覚症状が少ないので気づいていない方が多いのですが、 実際は30歳代で約80パーセントの方が罹患しています。 歯ぐきに炎症が見られたり、歯の裏面等に歯石やプラークが付着した状態では良い治療は できません。当院では、歯ぐきをひきしめるための治療から行うことを お勧めしています。

定期検診

処置が済んでもムシ歯が直ったわけではありません。 ムシ歯も歯周病も、食生活生活習慣と深く関わっています。 食生活、生活習慣がかわらなけらばまたトラブルが起こる可能性が高いのです。 ムシ歯、歯周病も感染症です。 人により歯の病気になりやすい人、なりにくい人はいますが、再発を予防するためには いづれの場合も定期的なクリーニング、バイオフィルムの除去が不可欠です。 歯科医院でクリーニングを中心としたお手入れをすることで、虫歯、歯周病にかかるリスク、 進行するリスクを減らすことができます。